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ニュースにもなった「2月に夏日」など、20℃超えがあったかと思えば一桁の日も。いま時分なら雪が降ってもおかしくないのに1週間雨だったり。
ともあれ、畑の面々にも着実に春が訪れている。


2/12 ウメが盛りを過ぎる
1月早々からほころんでいたウメ。いまは小さな若実が生っている。

一昨年は剪定に失敗し、見事に収穫ゼロだった。
引き渡された時はブッシュ状態。スッキリさせたのだが、花芽のある枝先を全部落としてしまったらしい。教科書には「短枝に咲く」とあったのだが、徒長枝ばかりの伸び放題では判断が難しかった。

 

「辰年だしドラゴンでも行くか。」「ん? あーなるほど。」というわけで正月開け、誘いにのって竜頭へ登ってきた。

竜頭山は、天竜スーパー林道からならサンダルでも登れる山。平和口など麓からだとそれなりにキツいが、行き慣れた山でもある。ダイヤモンド富士パール富士77777kmもここだった。アケルナル挑戦では夜中にもお邪魔している。
標高は1352m余。冬には雪もあり、西風に吹きっ晒されるとかなり堪える。冬山登山の足慣らしにも使われているらしい。とはいえ今回は、雪はせいぜい踝。ダウンジャケットも要らない優しいお日和だった。

 

長らくDC2に乗っているがバッテリを軽量化してみた。
もう少し厳密に書けば、長らくDC2(インテグラSiR)に乗っているがバッテリ(のコスト)を軽量化してみた。

もともとは55B24Rあたりが載っていたこの車だが、特段の快適仕様がついているわけでもない。ならば同じ型式のtypeRに倣えばいいじゃん、あっちは軽みたいな38B20Rだし……と、前回の交換ではPanasonicカオスの60B19Rに載せ替えていた。小さい分容量はかなわないと思われるが、始動性能は上回っているという技術の賜物バッテリ。
ちなみに軽みたいというのはディスってるわけでも何でもなく、実際にこんな事件「軽のバッテリーが付いてたんで、ちゃんとしたやつに替えておきました!」もあったらしい。

 

今年はハスノハ受難の年となってしまった。

ハスノハイチゴ#1Rubus peltatus・黒井沢株は、2018年に生ったあと枯れている。今年は春先から神坂峠株の調子が悪く、さらにいくつか花をつけた株ら3鉢も夏が越せなかった。異様な暑さのせいかもしれないが、鉢置き場がカキノキの下なので、木漏れ日の直射にやられた可能性もある。来年はしっかり遮光置き場を作るか……
現在は、ハスノハモミジR. peltatus × R. palmatusの株分けした2鉢、及びそこに生えた黒井沢株由来の実生がハスノハ系の生き残りとなっている。恵那山散策でもらってきたタネも少しあるので、生えてくれれば安心だがそれが判るのは来春の話。

黒井沢株も神坂峠株も7年ほどで枯れている。植えっ放しはダメなんだろうか。他のキイチゴはそれ以上の長期間、植え替え無しでいけているのだが。もっとも、咲いて枯れた3株は

 


ウラナミシジミの卵だらけのムクナマメ
ちょっとタイミング的に遅すぎるだろ、などと思いつつも、なんやかんやで小さな畑を引き継ぐことになった。

先々代に連れられて、土に花に虫に馴染んだこの畑。その当時からのクリの樹も植わっている。
先代はこの手の分野に向いてなかったようで、引継ぎもままならず、ゴミだらけ草だらけ。樹も伸び放題で、枯れ枝だらけ病虫害だらけ。他所の畑なら一掃リセットしてもおかしくない状態だった。
掘ればいくらでも出てくるシート類。劣化してパリパリ、ボロボロのものもある。カーペットや座布団の残骸。朽ちる部分は朽ちるのだが、化繊分だけはしっかり残る。畳が朽ちた後の糸は強靭で、草刈り機(刈払い機)に巻きつくのには閉口した。
散々な有様ではあったが自然に還りかけていたことで、モグラ山があちこちに立ち、キノコが生えまくる。土壌的には豊かな雰囲気はあった。

そんな残骸の後始末を数年続け、ようやく目処がついたところでさてどうしよう。

 


神坂峠西の駐車スペース
ハスノハイチゴを求めて恵那山へ向かったのが2011年。このときは南側の黒井沢登山口あたりで見ることができた。

別の生育場所を求めたのが2016年。北側の神坂峠への道すがらに大きな群落をみた。結実を見たのはここが初めて。3時間もかかる遠路だが、ギンランやらミヤマモミジイチゴやら樹上性キノコの群落(食用だった模様)やら目新しいものが多く、けっこう通ってしまった。

去る7月17日(海の日)、久々に出向いてみた。峠から九十九を三段ほど下った、標高1450m付近の広場に駐車。周辺山道を含めてぶらついてみる。

 

『インダクタ』のサイズを10000分の1に!超小型化できる新原理を考案」なる話を耳にした。原子力機構から6月16日付で発表されている。
この内容を「わかりやすく紹介」というページもあるが、図解が多めなだけで難易度は変わらない。

インダクタは、基本構造として巻き線とコアから構成される。そのため微細化はサブミリスケール止まりだったが、このネタを使うとわずか10nmの積層薄膜で作れるという。しかも性能(Q値)は現行製品に引けをとらない、とのこと。
革新的なインダクタではあるが、表題の通り理論的に発見したというもので、この世に実物があるわけではない。

 


新たなメディアマネージャページ
先月17日。7月19日にアルバムアーカイブが無くなるからダウンロードしとけ、というメールが届いた。

アルバムアーカイブは、かつてはPicasaウェブアルバムと呼ばれていた保管庫。bloggerからの投稿画像は全てここにある。
なんてこった! とよく読むと、どうやらアルバムアーカイブだけでアクセスできるものが消える、ということらしい。

さっそく出向いてみるが、bloggerのフォルダしかない。もっといろいろあったはずだが、それらはGoogleフォトの方にある。自分で移した記憶は無いので、自動で移ったのだろう。動画に関しては、いつのまにかYouTubeに移っていたし。とりあえず念のためダウンロードはしておく。

bloggerに上げた画像は、今後は「Blogger メディアマネージャ」というページに移るらしい。いくつかのリンクをメモっておく。

 

今年も挑んだダイヤモンド富士@県内最南だが、今年もダメだった。

ちなみにこれは、浜松市北区の陣座峠付近で見られる現象。静岡県内では、最遠(117km)で最南ダイヤモンド富士になる。
なお、ダイヤモンド富士の定義は、山頂お鉢から最初の光が差すこととしている。

今年の夏至は、国立天文台によれば6/21 23:58。カレンダー上では6/21だが、最も近い日の出は6/22で、夏至の約5時間後になる。
日の出を4:45とし、夏至からの時間差を計算すると、以下のようになる。

 


Bardはこんな画面から
ここのところChatGPTなるAIサービスが世間を騒がせているようだが、慌てたGoogleも類似のサービスを開始した。Bardという。
最新(アップデート)情報は4/10から始まっている。5/10からは日本語にも対応したので、それから間もないころに触ったことになる。

試験運用中だから内容には注意してね、的な文言は随所に見られる。先を行くGPTにしてもそれなりらしいので、いまのところは新しい技術に触れて会話を楽しむ、ぐらいが良いのだろう。

今月中頃には検索画面の下に1行、Bardを開始したよ、という文言とリンクがあった。そこからサイトへ飛ぶと、利用規約を読まされただけで使えるようになった。

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