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目覚ましテレビMOTTOいまドキコーナーで、卓上の綿菓子製造機が出ていた。
おもちゃの綿菓子製造機など、さして珍しくもない、と思いきや、綿菓子の材料は飴玉とのこと。

綿菓子は、中央の容器でザラメを熱して溶かし、それを回転させることで容器に開いた小穴から噴出させ、冷却することで繊維状にする。原理は難しくなく、自作でやってる話もたくさんある。
そのザラメの代わりに飴玉を使う、聞いてしまえばなんてことはないが、しかしgood idea。好きな味、香りの綿菓子が楽しめる。

ネットを浚ってみると2種類ほどあるようだ。

わたあめ職人」は1万円程度。
夜店の綿菓子製造機の面影を残している。うんと小型にして、ザラメの代わりに飴玉を入れてくれ、という感じ。
あめdeわたあめ」は1万5000円程度。
中央の飴玉入れに蓋を付けるなどして、より安全に作られているようだ。目覚ましテレビで紹介されていたのはこちら。

 

液晶、プラズマに続き、薄型テレビに有機ELが加わりそう。

日経新聞(2007年10月2日朝刊11面抜粋)

ソニーは1日、世界で初めての商品化となる有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)テレビを12月1日に20万円で発売すると発表した。画面サイズは11型で、画面表示部分の厚さはおおむね約3ミリ、重さは2キロ。月産2000台を目指す。すでに豊田自動織機との共同出資会社であるエスティ・エルシーディ(愛知県東浦町)の敷地内にソニーが所有する製造ラインを使い、パネルの量産を始めている。

プレスリリース

「技術のソニー」を売るためにはもってこいの商品。新物好きが飛びつきそう。
ただ、大画面が時流のこの時代に中途半端な11型、それにもかかわらず20万円という価格設定。商業生産には技術的に厳しいものがあるんだろう。
ELは素材寿命がネック。ソニータイマーの新製品とならないことを祈りたい。

日経新聞(2007年10月14日朝刊1面抜粋)

セイコーエプソンは次世代ディスプレーの有機EL事業に参入する。専用製造ラインを建設、年内にも受注生産を始める。有機ELの製品寿命はこれまで約3万時間が限界とされてきたが、同社は材料や構造の見直し(不要な部分に電気を流さない)で2倍近い5万時間以上を可能にし液晶ディスプレーとほぼ同等にした。
同社はすでに長野県富士見町の事業所内に専用の製造ラインを建設、顧客企業の求める仕様に応じてパネルやモニターの完成品までを生産できる体制を整備した。生産規模は年間数千枚。
まず8型の業務用モニタを生産する。最も薄い部分の厚さは2.8ミリ。店舗など商業施設、カーナビゲーションシステムなど車載用モニターでの利用を見込む。
最大で21インチまで生産でき、将来は薄型テレビの商品化も視野に入れる。

これがソニーと同レベルの話で、順調に生産が始まるようであれば、先行して独壇場を築くつもりであったろうソニーの目論見は早くも崩れることになる。アジアメーカ製の比較的安い有機ELテレビも、早晩登場するかもしれない。ソニーFH株で稼いだ金をエレクトロニクスに投入するというが、さてどうなることやら。技術陣の力の見せ所。

ちなみに、有機EL(数Vの直流で駆動)と無機EL(数10Vの交流で駆動)とは、かなり根本的に異なる技術。たとえば秋月で売っているELパネルは無機ELであるので、この話とはあまり関係がない。5年後ぐらいには、手ごろな価格で買えるようになっているだろうか。

参考

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