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ログインした状態のblogger.comの[設定]タブをクリックするとこんな画面になる。

リストにブログを追加しますか?
「はい」を選択することでリストに追加され、そのリストなるものはblogger.comなどにリンクしているかもしれない……リストってなんだ? しかたないのでヘルプで「リストにブログを追加しますか?」を検索してみる。すると「Blog の "リスト表示" 設定とは何ですか。」項目が掛かり、つまるところ、blogger.com内のブログリストなどに自分のブログを登録するか否かの設定であるようだ。

検索エンジンでブログを検索しますか。
googleブログ検索に掛かるようにするか否かの設定のようだ。

とりあえず、blogger.comでは日本語サイトは少数派のようなので「リストに~」は「いいえ」、「検索エンジン~」は「はい」としておいた。検索エンジンへの登録は日にちが掛かるということなので、気長に待つことにした。1週間、半月、1ヶ月……まぁこんなものかと3ヶ月、いくらゴミネタでも半年放置はないだろう……ふとある日、ソースを見てみると、なぜかロボット避けの呪文が埋め込まれていた。

<meta content='NOINDEX,NOFOLLOW' name='robots'/>

ロボット除けを指示をした覚えはないのに、googleの通常検索はおろか、ブログ検索にすら掛からない。[設定]タブ以下を見直し、再設定しつつソースを確認。数ある項目の中でも、どうも上記2項目がぁゃιぃ。

リストにブログを追加しますか?
「いいえ」とすると上記ロボット避けの呪文が埋め込まれる。そしてロボット検索には一切掛からなくなる。blogger.com内のリスト云々は、用がないので知らない。

検索エンジンでブログを検索しますか。
ソースを見る限り、この設定による変化はない。別の部分での変化があるという報告がある。

結局、両者「はい」にすることで、ブログをリストしている(?)サイトには翌々日に、googleにも1週間ほどで登録された。
ちなみにヘルプで掛かった「Blog の "リスト表示" 設定とは何ですか。」項目には、注意書きがあった。

注: Blog のテンプレートで BlogMetaData タグを使用している場合は、この設定を無効に することで検索エンジンに登録されないようにすることもできます (詳細については、「Blog は検索エンジンに登録されますか。」をご覧ください)。

BlogMetaDataタグなんて使った覚えはないが……

 

マタタビの雌株を葉挿ししてみた。

経験といえば、子どもの頃にお婆さんについてやったキクぐらい。そんな初心者が、初めて一人で挿したのがマタタビ。イロハのイすら調べずに挑戦し、敢えなく全滅。これほど容易なものでも、ダメなやり方ではダメだった。
……が、このとき全滅と思われた中で葉が一枚、いつまでも枯れずに残っていた。初心者の下手挿しから葉挿しも可能らしいことを見つけてしまった。
多少なりとも経験を積んだ今、改めて真面目に取り組んでみることにする。

使用するのは、天竜スーパー林道から採取し挿し木した雌株……から伸びている最中の蔓の葉。鉢植えでは剪定せざるを得ないので、不要になる部分から採取した。
葉柄の付け根を逆さに折り曲げ、外すように。葉柄は目いっぱい残す。大小あわせて11枚。

6号駄温鉢に赤玉小粒。ゴロは赤玉大粒。
挿し木の容易なマタタビとはいえ、葉だけという厳しい状態なので、やや深めに挿し、日陰で浅い腰水としておく。

3日もすればもれなく猫が荒らしに来るので、自転車のカゴとブロックで保護。

 

カジイチゴ♀×コジキイチゴ♂を試してみた。図鑑を当たっても、それに該当する(雑)種名はない。

鳥害をなんとか避けて収穫し、果肉分を爪楊枝とクッキングペーパできれいに拭き取る。6月15日播種。7月10日発芽確認。撮影した14日の時点では、1/3程度が双葉になっていた。

クサイチゴやコジキイチゴに比べて、カジイチゴは実の粒が大きい(=種子も大きい)ので、双葉も大ぶり。 用土は鹿沼小粒。

発芽10日前後。
7月21日には本葉が出揃ってきた。発芽数は29/30で、ほぼ100%。写真は別鉢の赤玉小粒に播いたもの。

楕円形の双葉に、単純な鋸歯のあるのっぺりとした本葉に、産毛。この段階までは、キイチゴ類はどれも似た形状をしている。

発芽3週間前後。
8月3日には本葉が2~3枚まで出てきた。

小さな新葉が少し長いかな、という気もしないでもないが、まだコレといった特徴は出てないようだ。

 

フユイチゴが冬支度を始めた。

多くのキイチゴは春~初夏に咲いて1ヶ月あまりで実るが、フユイチゴは真夏の暑い盛りに咲く。そして受粉すると萼を閉じ、初冬~年末ごろまでかけてゆっくり熟す。枯れ野原の中に、緑の葉と真っ赤な実はよく映える。季節柄か、やや酸味の強いものが多い気がするが美味しい。

完全な蔓性で地を這い、湿った半日陰の林床などを覆う。常緑性で、関東あたりが北限。近縁には、コバノフユイチゴ、ミヤマフユイチゴ、ホウロクイチゴなどがある。

 


トヨタ版セグウェイ……ウィングレット(Winglet)が1日発表された。
研究・技術 Winglet
Wingletのムービー(本家)
Wingletのムービー(Youtube)

ハンドルの有無などで3機種ある。投影面積は265×464mmでA3に近いサイズ、重さは10kg前後。先輩格セグウェイのそれぞれ1/3程度と軽量コンパクトになっており、小回りが利く。ムービーで判りやすいが、水平リンク機構により、旋回時にはタイヤ(足台)が傾斜する。リチウムイオン電池を搭載し、1時間で満充電。最高6km/hで、機種により5kmないし10kmの走行が可能。登板能力は20°。道交法上、公道の走行はできない。

今秋から、中部国際空港とラグーナ蒲郡で移動手段としての検証、来年には、トレッサ横浜で人込みにおける使用性と他者への影響を調べるという。
2010年代早期の実用を目指すが、現在の製造コストは数100万円(読売新聞)で、市販の見通しは立っていない。
内山田竹志副社長は「試験を通し、機能や価格についての意見を反映させて次のステップに進みたい」と語っている(中日新聞)。

唐突感のある発表だが、ソニーのロボット部門の譲渡を受け、その延長での開発だったようだ。
ソニーのロボットといえば、今は亡きAIBOにQRIO。ホンダのASIMOに対抗すべく、時間を金で買ったのかと思いきや、AIBOQRIOもソニーがまだ握っているようだ。雑誌のすっぱ抜きが先行し、正式な発表が後手に回ったおかげで、Web上ではかなりの混乱が見られる。ソニーの正式な広報は8月24日付で発表されている。これによれば、「プロジェクトレベルで進めていた一人乗りのトランスポーターに関わる研究開発成果」のみ'07年3月にトヨタに譲渡し、そのための開発員も出向させているとのこと。
別の記事によれば、10人の開発スタッフのうち7人がソニー出身者で、特許約100件のうち40件がソニーからもたらされたものらしい。
なお、セグウェイとの知的所有権の問題はない、という。

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