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第45回衆院選が行われた。先日の解散から目いっぱいの40日。各局、特番開始早々から民主圧勝を伝えている。
当確打ち出しは、テレビ朝日日本テレビTBSフジテレビNHKの順に早いようだ。ときどき当確取り消し誤報もあるので、早ければいいってものでもないが、チャンネルを選ぶ動機にはなるかもしれない。

投票済証記事
浜松市北区版投票所来場カード(投票済証)
8月4日付、日経新聞文化面に、コレクターの話が出ていた。近藤敏彦さんは「投票済証」の収集家という。ほかに箸袋などもやっているらしい。紙面には、小さなモノクロ写真ながら、立派そうな証書たちが載っている。

この証書、法的根拠はなく、選管が任意で発行しているという。大昔、投票日が平日だったころには、会社へ証明のために提出したとか、さらに大昔には、公民権行使の誇りとして玄関に飾ったとか、そんな歴史もあるらしい。最近では、組織が証書の提出を求めたとか、商店街のセールに使っているとか、ホテル宿泊料割引があるとか、あらぬ使われ方もされているよう。とりあえず身近では何もないようだが。


そんな証書があることを知り、今回初めてもらってみた。

誰ひとり足を止めずに出口へ向かう中、
「すみません、投票済証ってありますか?」
「え? あ、証明書、ですかね。えと……これです」
テーブルの傍らに、20枚ぐらい適当にほかされている黄色い紙たち。
「何枚要ります?」
「いや、1枚でいいです。」
何枚でももらえるようだ。
投票済証ではなく「投票所来場カード」とある。つまり、誰でも何枚でも、来ればもらえるのかも。

やや厚めの薄黄色の紙にモノクロコピー。ドットが見える解像度で作られた名も知らぬキャラクタ。縁にはわずかに切り取り線が見え、大判に複数枚印刷して裁断したことがうかがえる。判子すらないコストを切り詰めたおよそ6cm*10.5cmのその証書には、かの行革審の意気込みが反映されているのかもしれない。

ちなみに行革審会長の「ドン」は城内氏を推していたようで、当確後の挨拶シーンがテレビに映っていた。前回は城内を切って捨てたのではなかったか。
ともかくも、「民主の風は7区には吹かず」と候補者本人が言うように、2位以下をダブルスコアの勢い。集票力があるのか、勝ち馬に乗るのが上手いのか、いずれにせよドンはまだまだ君臨しそう。

 

2005年7月1日、12市町村が合併し、人口80万余の新・浜松市が誕生、2007年4月1日、政令指定都市となり、7つの行政区が設置された。当時の北脇保之市長は、「個々を尊重し新しいクラスター型政令市を目指す」と宣言。湖西市、新居町など取りこぼしもあったが、12市町村をまとめるには、こういったなだめすかしも必要だったのだろう。おかげで個を強く主張した旧・浜北市がそのまま浜北区になるなど、寄せ集め感もぬぐえなかった。

条例で設置された、行財政改革推進審議会(行革審)では、浜松市が効率的に運営できるよう、行政に答申、提言をしている。7月10日の第2次行革審・最終意見書(PDF)には、行政区は廃止が望ましく当面は3区に削減を、ということが盛り込まれた。鈴木康友市長は8月18日、議会にこの提言を申し入れた。高林一文議長は、区削減については市民を交えた議論が必要、と応じた。(静岡新聞/毎日jp

合併を推進し、政令市を目指した北脇前市長。飴で釣った成り行き上、各々のわがままもある程度は聞いてやらざるをえない。一方で行革審。効率化を目指すには、一本化、簡素化が必要だと説く。両者に溝ができていくのは当然の成り行き。改革が遅々として進まない状況に、しびれを切らした鈴木修・行革審会長は、市長選の対抗馬に鈴木現市長を擁立。そして当選させてしまう。これぞ浜松のドンたる所以。
ちなみに第3次行革審が10月に発足する見込みのよう。規定で、すでに2期務めた「ドン」は委員にはなれないという(中日新聞)。これが今後、どういう意味を持ってくるのか……

唐突に見える区削減の提言。行革審のサイトの議事録を見ると、第1次審議会の初回から話題に上っていたようだ。7区制は決まったことだから仕方ないが、と、ハナから否定調。
現行がいいのか3区がいいのか廃止がいいのか、個人的にはよく判らないが、「当面は」で行政区をいじるのはやめてほしい。生活に近い役所がころころ変わっては、混乱をきたす。思いを込めて区名投票をした人もいよう。政権が変われば法改正もあるかもしれない。区を置く文言が削除された暁には、区を廃止をするのか。すべて提言通りいくとすれば、郡部においては、10年経たないうちに4度も住所表記が変わる、なんてことにもなりかねない。これは普通じゃない。
地方自治法:第二百五十二条の二十には、指定都市は、区を置き、それぞれ選管を置く、とある。行政区廃止、区割りしない全市での市議選、が最終目標であるのなら、名目上「全市区」でも設けておけばよかろう。拡大解釈、弾力的運用、これで誰かが損をするわけじゃない。

 

日本国内で46年ぶりに見られるはずだった皆既日食からひと月。若田さんには日食の影が見えたかも、という可能性について考えてみた。
そのときのISS(International Space Station)の軌道と、月の影の動きを追ってみる。

日食の影の動き ISSの動き
1枚目は国立天文台暦計算室こよみ用語解説ページにあったgifを、ゆっくり再生したもの(※1)。地表を這う月の影の動きを表している。
2枚目はJAXAISSの2D位置情報を連続表示したもの(※2)。

調べてみると、ISSの窓からは、2000km程度の範囲しか見られないという。また飛ぶ高度が低いため、ぐるぐる見まわせたとしても、その範囲は限られる。飛行高度をざっと400kmとすると、140°視野に地球の1/6(中心角で60°分の6700km)程度がなんとか見える計算。上記地図の4マス分に収まる円の範囲がせいぜい。
このことからすると、日本で多くが落胆していた11時過ぎに半影の端っこが、本影が太平洋上に移った13時前には影の半分程度が見えた可能性がありそう。

もっとも、この影が肉眼で認識できるようなものかはわからない。またこのときは、遅れに遅れたスペースシャトル・エンデバーが7月18日にようやく到着し、関連作業をしていたころ。見る余裕があったかどうか……
ちなみに、7月26日の交信では位置関係から日食は見られなかったとのコメントがあった。確かに本影の下は通っていない。言及が無いところからすると、影も見てないのかも。


※1 …… gifファイルをani2gifでいったん分解し、giam208で再構成。
※2 …… KoClipV145でブラウザ画面をコピーし、trim_13でトリミング。giam208でgif化。

 

ちかごろ、マグニチュード6クラスの地震が続いている。9日の東海道南方沖に11日の駿河湾、そして先日13日には八丈島東方沖でも起きた。
八丈島の地震は、気象庁の地震情報では、震源の深さは40kmとなっているが、報道発表資料では57kmに訂正されている。その他情報からすると、フィリピン海プレートに潜った太平洋プレート内部で起こったものらしい。9日のものも同じプレートだが深さがまったく異なり、それぞれに、また東海地震とも直接の関連はないとの結論。

ちなみに今日は、石垣島近海でで連発した模様。



そんな中、日経新聞(16日朝刊)に、大規模な調査を開始する、という記事があった。(NIKKEI NET版の同記事
日米の研究機関や大学が組み、'10~'13にかけて南海トラフで掘削調査をするという。南海トラフは、ユーラシアプレートにフィリピン海プレートが沈み込んでいる部分。東海・東南海・南海地震に関わる、いわば巨大地震の巣。紀伊半島南東沖で、2枚のプレートを貫くように6~7kmの深さまで掘り、ひずみなどを直接調べるとのこと。
この調査に関わる海洋研究開発機構は、現在も同様の調査を進めている最中のようで、プレスリリースには、1.6km程度掘り取り調査した結果などが報告されている。

統合国際深海掘削計画(IODP)
 ・2008.2. 5 ステージ1終了
 ・2009.4.20 ステージ2など計画発表
 ・2009.6.26 ステージ2掘削開始速報
 ・2009.7.30 ステージ2掘削実施速報
 ・2009.8.17 ステージ2解析結果速報

2番目の「計画発表」からすると、日経の記事は「ステージ3」の話かもしれない。

 


└→wat.tv版

└→wat.tv版
ここのところ、のあのわが絶賛ヘビーローテーション中の脳内だが、少し前にはバタフライが飛びまわっていた。ピアノの前身とも言われるチェンバロの、それとは違うまっさらな剥き出しのあの音色が、たまらなくいい。

映像は、木村カエラの「Butterfly」、および、以前沁みていた「どこ」。
「Butterfly」はアルバム:HOCUS POCUSに、「どこ」は同アルバム、およびシングル:どこに入っている。

有名になりすぎたせいかYoutubeはクレームを受けやすいようで、公開しない方針のPVなどは、あっという間に消えてしまう。テレビ番組ならともかく、宣伝のための映像でそれはどうかと思うのだが。

また最近は、時間帯やコンテンツによっては、トラフィックが不足しがちに感じる。ネットを眺めてみると、Dailymotionというサイトが、削除を受けにくく、転送にも余裕がありそう。今回はこれを埋め込んでみた。wat.tvというサイトもあったが、まともに埋め込みができないようなので、こちらは保険代わりのリンクだけしておいた。
Dailymotionの標準の埋め込みサイズは、もっと大きい。ただ、ソースは320*240が多いようなので、それにコントロール部の21pxを加えたサイズに変更した。

バタフライが飛び回っていたちょうどそのころ、Michael Jacksonが急逝(6月25日)した。最近は芳しい話を聞いてなかったが、ツアーを準備していた矢先だったという。

思えば、洋楽というものを聞き始めたころに、一世を風靡していた彼。ムーンウォークがそれっぽくできるだけで、クラスのヒーローになれた。テレビからは久々に懐かしい曲が聞こえてくる。どこの番組もTHRILLERばかりなのが残念。BADの方が耳に馴染んでいるのに。

流行ってはいたけれど、当時は別のマイケルに熱を上げていた。女たらしのMichael Knightと、男たらしと後に判明するGeorge Michael。
前者の乗るKnight2000のスキャナは、とある方面では定番になっている。
George MichaelはFaithがいい。小気味のいい、シンプルで短い曲。囁くような声色とぷりっぷりのお尻。濃いひげ面で、今ならそっち方面まっしぐらか、と見てしまいそうだが、当時はひたすら格好よかった。

アルバム:FAITHに入っているが、Wham!時代からを網羅しているベストアルバム:TwentyFive日本版/US版)あたりの方が、お得感は高い。

当時世間では、Michael JacksonよりもむしろMadonna旋風のほうが大きかった。
セックスシンボル的な要素が大きく、子供心にはファンであるとは言いづらい雰囲気。そんな中でこのLa Isla Bonitaは、ラテン風の独特の曲調で、それまでと一線を画していた。

いま振り返っても、一番美しいMadonnaかもしれない。

US版シングル:La Isla Bonitaや日本版マキシのスーパーミックスには、Extended Remixが入っている。それはそれでいいのだが、やはりシンプルなバージョンの方がいい。この映像のバージョンは、アルバム:True Blue日本版/US版)でしか聞けない。

2014/4/6
2009/10にオフィシャルビデオが公開されたらしいので、そちらに差し替えた。

 

最近、ラジオでよく聞くアーチスト、のあのわ。セロ弾きのYukko率いる5人組の「楽団」。とはいえ、ごうごうと弾くわけではなく、ワンポイントアクセント的な扱いになっている。
チェロを抱える姿の珍しさもあるが、音的にも曲の中で跳ねまわるボーカルのいい押さえになっている気がする。

SPEEDSTAR RECORDS(全曲試聴可)
オフィシャルサイト
マイスペース(試聴多い)
メンバーブログ

1stシングル「ループ、ループ」。シングル:ループ、ループ、およびアルバム:SPECTACLE(9月9日発売)に入っている。

かわいらしいポップな曲。
以前からのファンには、ちょっと物足りなく感じているムキもちらほら……

デビューアルバム、ゆめの在りかの表題曲にもなっている「ゆめの在りか」。アルバム:SPECTACLEにも入っている。

とても丁寧に作られた、豪華で濃い雰囲気の曲。
ただ、ただ、良い。

のあのわキメの1曲とされる「ハク」。アルバム:ゆめの在りかに入っている。デビューイベントでの映像。

歌というより叫び。でも嫌じゃない。
このあたりから聞いてるファンが、「ループ、ループ」に違和感を感じるのは解らなくもない。どちらもいいと思うのだが。

ヒーリング音楽的な心地よさを感じるのは変か……


ちなみにビクターYoutube上にVictor Music Channelを持っており、ビデオクリップを公開している。同じく老舗のコロムビアとは正反対で、公式なので削除の心配がない。応援したい。

 

8月9日19時56分ごろ、東海道南方沖、深さ340km、マグニチュード6.9の地震が発生し、関東から東北にかけて震度4を観測(気象庁速報東大地震研速報)。

本日(8月11日)5時7分ごろ、御前崎北東35kmの駿河湾、深さ23km、マグニチュード6.5の地震が発生。駿河湾を囲む地域で震度6弱を観測(気象庁速報東大地震研速報)。

立て続けに起こった東海地方を震源とする地震から、否応にも東海地震を連想してしまう。生まれたときから「近く、大地震が起こる」と言い含められてきたのだから仕方がない。

9日の地震は、震源が深い深発地震と呼ばれる類。日本海溝で北アメリカプレートの下に潜り、さらにフィリピン海プレートの下に潜りこんだ、太平洋プレートの内部が壊れたらしい。揺れはプレートに沿って伝わりやすく、それ以外では減衰が大きいため、太平洋プレートの浅い部分に近い、関東~東北で揺れが大きかったという。
裏づけを取ろうと思ったが、ネット上にはプレートに関する資料はたくさんあるものの、潜った先については詳しい資料が無い。気象庁からのプレスリリースも無く手詰まっていたところ、東京大学地震研究所からの速報が、簡潔で解りやすくまとめられていた。

そして今日の地震は、ユーラシアプレートに潜りこむフィリピン海プレート自身の、横ズレ断層によるもの。東海地震は、ユーラシアプレートとフィリピン海プレートとの境界がすべることで起きる、とされている(気象庁資料)。今回の震源あたりのプレート境界は、深さ10kmほどであり、それより十分深いため、プレート自身の破壊と判断された。東海地震の想定される規模はマグニチュード8クラスであり、今回のは桁外れに小さい。また、地震後の観測結果から、プレート滑りとは違う動きを示しており、東海地震そのものでも、それに直接関わるものでもない、と結論付けられた。

気象庁報道発表
2009年8月11日05時07分ころの駿河湾の地震について
東海地震に関連する情報 第1号
東海地震に関連する情報 第2号
東海地震に関連する情報 第3号



連日の蒸し暑さの中、質の悪い睡眠をも奪った揺れ。横になっていると大きく感じられるため、せいぜい震度3程度か、しかしちょっと長い横揺れだな……とテレビを点けると、静岡県西部が真っ赤に塗られて震度6弱、の報道。寝ぼけてるのか、とテレビを眺めること数分。屋外の防災放送が鳴りだし、浜松市の災害対策準備室(?)を設ける云々。なぜウチだけ揺れない……

つまるところ、静岡県西部には浜松も御前崎も含まれるため、このような速報になったよう。浜松は揺れたところでも震度4。
続々と被害状況も入ってくる。出勤までのあいだにも、東名高速は神奈川県内で電光掲示板の故障により通行止め。菊川で路面の隆起ありとの情報。のちにほぼ全面通行止め。浜岡原発は、運転中の4、5号機が自動停止。店舗では棚の商品が落ちるなどの被害。JR東海、静岡県東中部の私鉄は運転見合わせ。ついでに天浜線まで全面運行見合わせ、等々。

帰宅してみると、東名高速の牧之原で路肩が崩落。駿府城の石垣が崩れ、墓石が倒れ、寺社の屋根瓦が舞う。焼津漁港などでは岸壁に亀裂が入り沈下。ガス漏れ、停電、断水なども各地でおこり、100人規模のけが人との報道。

それなりに被害はあったようだが、アラが出て本番前の予行演習が行えたと考えればむしろ幸いかも。てんで被害のなかった浜松あたりの住人は、気を引き締めねば。


静岡新聞では号外を出した模様。電子版pdfとして公開されている。(1面 * /2面 *

 

風車群全景@浜松市北区
浜松市北区、引佐町・立須裏から滝沢町・宇津峠付近にかけての、ふそう風力による風車10基が完成した。
左端が立須裏の1号機。3号機まで続き、送電鉄塔を挟んで間隔があいて4号機。そこから滝沢展望台を経由し宇津峠あたりまでの間に6基の計10基。とりあえず建ったというだけで、関連工事は続いている。
1基あたり最大2MW(2000kW)で合計20MW(2万kW)。一般家庭の目安を3kWとすると、めいっぱい回したときには、ブレーカ落ち寸前家庭を6667世帯賄える計算。

8月8日、都田の田んぼより撮影。週に1基のペースで建てられ、7月いっぱいで揃ったと思われる。右端に見えるのは天浜線


7月26日。9号機が完成し、その傍らの大きなクレーンを解体していた。竿の上に作業員が乗り、順次手はずを整えながら解体していく。
まずはワイヤーを外し、巻き取る。先端を別のクレーンで吊って支え、やや斜めだった竿を水平まで下ろす。竿の上の支えのテンションがなくなり、竿の上まで降りてくる。それを外し、さらに竿を分割していく。

右側に見える裸の法面の上に三角点がある。旧浜松市時代には最高地点だった394mを示す看板もある。ちなみに現在の最高地点は、天竜区の中ノ尾根山(2296.4m)。三角点の北10mほどのところから削り取り、北西方向間近に9号基が立つ。遠くにはいなさゴルフ倶楽部風車も見える。
参道なのか、尾根道はしっかりしているが、地図にある御獄神社は見当たらず。あるサイトによれば、御獄神社「跡」があったとか。


最東端10号機の予定地。
車はNICHIUNと書かれた青森ナンバーの積載26tトレーラー。クレーンなどの関連車両と思われる。広場の脇のは、ナセルのカバー。中央の丸いところがポールの土台。基礎は意外なほど小さく見える。その右側には、クレーン設置用か、工事用鉄板が敷き詰められている。

山を削り取ったために、三角点付近も見晴らしがよくなったが、10号機近くはさらに良い。都田ダム(いなさ湖)と、左岸にゴルフ場と小さな風車、右岸中腹には観音山少年自然の家が見える。


7号機の敷地に仮置きされていた10号機用のブレード2本。
1本は水戸ナンバーの16tトレーラーに載っている。日立エンジニアリングから陸送されてきたんだろうか。車体表記は全長34.5m。後部ははみ出しており、赤いカバーと提灯がついている。歩測で40m前後と見積もった。1cm厚程度のアルミ製のようで、その中をFRPのような樹脂で補強している。
完成したブレードは、付け根付近がぐっと幅広になっている。写真2枚目の赤い三角形の覆いのあたりから手前方向に、ブレードの一部が別パーツで追加される。以前、トレーラーに積まれたのを見たのはこの部品だったよう(後述)。
ブレードの接続部分は丸く、骨組みがたくさん見える。組み立て位置確認のためか、ぐるっと番号が振ってある。その傍らに、この風車およびこのブレードについて書かれたプレートが貼ってあった。ENERCON社のE-82という型式が読める。


振り返るとナセルの前後のカバーが置いてある。向こうに立って見えるのは8号機(手前)と9号機。
大きなコーンが先頭部分、小さなほうがお尻の部分、と思われる。それぞれ直径が3m、1.5mといったところ。先頭コーンの頂部には、小さなわっか状のフックがついている。地上でブレード3本と発電機を組み立て、ポールのてっぺんに吊り上げる際に使われるよう。
このコーンもアルミ製っぽい。樹脂は使われていない。やや複雑に構造化され、補強されている。送り状も付けられていた。
ブレードもう1本と、ポール、発電モジュールなどは、これから搬入されるのだろう。残念。

YoutubeENERCON E-82など検索すると、設置しているところの映像が見つかる。ポールの高さは映像のほうが高いタイプに見える。ENERCON社のサイトによれば、E-82タイプの風車の直径は82m、ハブの高さは78~138mとある。浜松のは見てくれからして一番低いタイプと思われるが、それでも最高到達点は119mにもなる。

3m37sあたりで、例のブレードの追加部品が出てくる。

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