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asahi.comより
6月に帰還し燃え尽きた「はやぶさ」。命と引き換えに送り届けられたカプセルは、すぐに確認され、翌日には回収された。

本来は、イトカワ着陸時にプロジェクタイルを撃ちこみ、立ちのぼった砂をキャッチしてカプセルに収める算段だったが、「撃ちこんだ」確認はできないまま。それでも、着陸時の衝撃でなにかしらがカプセルに入っているかもしれないという期待で、3年延長60億kmを経て帰還させた。

日本へ戻ってからは、クリーンルーム内でカプセル内部を慎重に捜査。テフロン製のヘラでかき集めた約1500個の微粒子(10μmスケール)を調べた結果、かんらん石輝石斜長石などの鉱物を発見。成分比率が地球上のものとは大きく異なり、全てに同じ傾向が見られることから、イトカワ由来の鉱物、と断定した。

 

本日付日経新聞朝刊11面に、台湾・友達光電(AUO)がFEDを来冬にも量産開始する、という記事があった。

FEDとはField Emission Display(電界放出形ディスプレイ)で、フラットディスプレイパネルに使える技術のひとつ。真空を保った対面する2面のガラス板の片方に、ナノサイズの突起(マイクロティップ)を並べ、反対側にRGBの蛍光体を並べる。電圧をかけて電子を放出させ蛍光体を光らせる。マイクロティップの代わりに微細なスリットを用いるのが、先日終焉を迎えたSED
これらの基本原理はブラウン管と同じで、従来、後方に置かれた一つの電子銃で画面全体を走査していたものを、小型化して画素ごとに設けたイメージ。ちなみにPDPは、画素ごとに隔壁を設けて希ガスを満たした中で放電させるなど、だいぶ毛色が異なる。

FEDはそもそも、ソニーが開発していたもの。ソニーは2005年に有機ELを柱にすると決定。FED技術は、2006年12月に投資ファンドと共に設立したFET(エフ・イー・テクノロジーズ)に移管された(ニュースリリース)。FETは、パイオニア鹿児島工場を買収しての量産を目論んでいたが、2009年3月、資金問題による断念を表明。提携先を探していたが、今年1月にAUOに買収され、11月に清算された。そして今回、AUOが来冬の量産に目処をつけた。
台湾の第4~第5世代製造ラインを流用して量産。生産技術支援やマーケティングは、ソニーのFED技術陣らが設立したFETJ(FET Japan)が行う。

ちなみにソニーの有機ELは、一応商品化はされたものの、生産は今年1月で終了。最近では韓国勢の勢いが強いという話もある。

 

巷では5000km毎に交換すべし、3000km毎が車のため、などと宣伝されている車のオイル交換。多いに越したことはないが年1回でOKとDC2の取説にはある。
原油値上がり以来、なかなか安売りの機会はなかったが、夏ごろに再び¥980/4Lが出てきた。たいていのものはカインズが安いが、エンジンオイルはD2が安い。
現在一般にはSMグレードが使われる。安売りのものはSLが多いが、もともとSJが入っていた車なのでこれで十分。ごくまれにSHオイルも見かけるが、これはとりあえず遠慮しておく。

切れの悪いオイル排出 自前交換は2度目。以前の失敗ポイントを思い起こしながら行う。

準備するものは、新しいオイル3.5L(10W-30)、ドレンボルトのパッキン(ガスケット)、17mmレンチ、10Lバケツ、漏斗、空きペットボトル(500ml)、空きオイル缶、軍手、古新聞2日分、油落とし洗剤。オイルフィルタまで変える場合は4L使うが、2年に1回で十分というので、車検時に頼むことにしている。

ジャッキアップは面倒なので、自作カースロープ(カーランプ)に乗り上げる形で底上げ。命に関わるので、ブレーキを十分に掛けるとともに、輪止めをしっかりする。万が一動き出しても後方に行くように、乗り上げ方は十分考えて行う。
潜って見ると、すぐにオイルパンがあり、その後方にドレンボルトがついている。古新聞を曳き、レンチでゆっくり緩める。滴が垂れてきたらバケツを下に置き、もう十分緩んでいるので手でボルトを外す。このとき手が下にならないようにしないと、オイルを浴びる。やりにくければ、バケツの中にボルトを落としてしまってもよい。

オイルが出きるまで数分かかる。オイルキャップを緩めておくと出が早いという話も聞く。出きったら空きオイル缶に移しておく。バケツから移すには漏斗が要る。2Lペットボトルの上部を切り取って作ったもので代用する。古いオイルはガソリンスタンドが無料で引き取ってくれる。

外したボルトとパッキン ドレンプラグから古いパッキンを外す。ただの平ワッシャのようにも見えるが、自らが潰れることでシール性能を維持している。基本的には毎回交換するが、もう1回ぐらいは使える。

使用前と使用後のパッキン パッキンは裏表があるという。しかし、ホンダ用のものはよく判らない。微妙に丸みのある面と、溶接痕とピン角のある面とがあり、外したパッキン(ディーラー施工)を見ると、ピン角側がオイルパン側になって潰れているよう。ちなみに新品の厚さは2.00mm、使用済みの厚さは1.65mm、潰れ残った最厚部で1.90mmだった。0.25~0.35mmほど潰れたということだろうか。
右の写真では、向かって左の新品は滑らか面が、右の使用済みはオイルパン側が上になっている。穴内面壁の艶の様子から、後から接合したような痕跡がわかる。穴周囲にリブが付いたようになっている部分が、潰れ残った部分。

ボルトにパッキンをはめ、オイルパンに付け直す。手でいっぱいまで締め、レンチで増し締めする。トルクレンチは持ち合わせてないので、1/4回転弱回す。実際に回してみると、1/8回転ぐらいから急にきつくなる。その時点からパッキンが潰れていったのかもしれない。ドレンボルトは、M14、ピッチ1.5mmらしい。1/8回転で0.19mm、1/4回転で0.38mm締まる計算。

下部の準備が整ったら、上から新しいオイルを入れる。
オイル缶は4L。必要なのは3.5Lなので、500ml分は予めペットボトルに除けておく。ペットボトル漏斗を使って3.5L入れる。量はさほどシビアに考えなくても、これでオイルゲージのだいたい真ん中になる。分けておいた500mlは、次回のオイル交換に使ってもよし、機械メンテの注油に使ってもよし。グリスのように留まる用途には向かないが、熱くても寒くても一定の性能を発揮できるオイルなので使える。
オイルキャップを閉めたら試運転。数分回して下部に漏れがないのを確認したら終了。数日運用後に再確認するとより確実。

油汚れ落としパウダー バケツ、漏斗などは、くしゃくしゃにした古新聞で拭い、油落とし洗剤で洗う。新聞はいまいち吸い取りが悪いが、逆に二重程度に敷いただけでも染みにくい。数回ぬぐえばあらかた取れる。
洗剤は、カインズで売っているピンクの粉のがいい。名前はそのまんま「油汚れ落しパウダー」。エーゼットのものをカインズ用に盛り変えたものらしく500gビン入りで198円。手ごろな値段で結構な量があり、本来はハンドクリーナーなので、手でもなんでも洗える。

オイル交換自体は30分たらずでできたが、片付けにはたっぷり30分以上掛かってしまった。

 

酷暑が終わったと思ったら、振り返ることなく冬へ向かっている感がある。
変化に乏しいので2ヶ月まとめ。それでも乏しい。
撮影は、特に断りがなければ10/31。

エビガライチゴ(Rubus phoenicolasius

エビガライチゴ エビガライチゴ冬芽 剪定したところからまた伸びたので、さらに剪定した。


カジイチゴ(R. trifidus

カジイチゴ カジイチゴ冬芽 カジイチゴは、冬芽になると思いきや葉を展開してしまったりして、季節感というか「けじめ」がないというか、相変わらずな感じ。この小さい芽は、さすがに冬越し用と思われる。


クサイチゴ(R. hirsutus

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クマイチゴ(R. crataegifolius

クマイチゴ クマイチゴ冬芽 丸い冬芽。


コジキイチゴ(R. sumatranus

コジキイチゴ コジキイチゴ冬芽 主人であるバラを押しのけつつあるコジキイチゴ。地植えと比べると貧弱。肥料は多少与えているが、8号鉢による根域制限は厳しそう。カジイチゴなど大型になる種は、この程度の鉢では難しい。


ナワシロイチゴ(R. parvifolius

ナワシロイチゴ ナワシロイチゴ冬芽 毛深い。


ニガイチゴ(R. microphyllus

ニガイチゴ ニガイチゴ冬芽 ちょっと無残な姿のニガイチゴ。紅葉が始まっている。
典型的な白い幹肌に真っ赤な冬芽。


バライチゴ(R. illecebrosus

バライチゴ バライチゴ冬芽?1 バライチゴ冬芽?2 昨年はコガネ子にやられたようで枯れ野原だったが、今年も似たような状況。バラ他にも被害が出たため、オルトランDXを散布してある。バラは復活しているので、効いていることは間違いないが……。

基本的に草本に近い種なのだろうか。自生は小さな苗を数箇所で見たきり。一応この鉢は、咲いて生ったことから、成木であるとは思う。
いかにも冬芽、というものは、ほとんど見られない。


ヒメバライチゴ(R. minusculus

ヒメバライチゴ ヒメバライチゴ冬芽 バライチゴに対してぜんぜんヒメでないヒメバライチゴ。モミジイチゴなどに比べれば小型だが、しっかりしている。
冬芽は黄緑色で楕円形。一風変わっている。


フユイチゴ(R. buergeri

フユイチゴ フユイチゴの実 フユイチゴ冬芽 フユイチゴ托葉 下草のフユイチゴがシーズンイン。10月に入ると、ぽつりぽつりと熟し始める。

5日ごろに第1果、徐々に進んで11月に入る頃には盛りになった。生っている期間は長く、年越しの雪の中に赤い実を見ることもできる。
開花後、いったん萼を閉じ、熟す間際に再び開く。

托葉は、手のような面白い形をしている。
今頃はほとんどなくなっているが、若い枝には残ることがある。


モミジイチゴ(R. palmatus

モミジイチゴ モミジイチゴ冬芽 キレハ株。肥培のおかげか、ややふくよかな雰囲気になってきた。
冬芽は真っ赤で、プリっと太くツンと尖る。いい感じに育っている。


雑種:カジコジキ(R. trifidus × R.sumatranus ※※)

カジコジキ カジコジキ冬芽 カジコジキは、勢いのあるものないもの様々。右下の鉢は、コガネ子被害に遭い全滅。気付いたときには、軽く引っ張るとすっぽり抜ける有様で、薬剤散布も時すでに遅し。


雑種:コジキカジ(R. sumatranus × R.trifidus ※※)

コジキカジ コジキカジ冬芽 コジキカジは全体に元気いっぱい。


雑種:カジモミジ(R. trifidus × R.palmatus ※※)

カジモミジ小型 カジモミジ小型の冬芽 カジモミジ大型 カジモミジ大型の冬芽1 カジモミジ大型の冬芽2 カジモミジの小型の方はまだ青々としているが、大型の方(トゲナシイチゴ)は紅葉が始まった。
小型の方は、ぷっくりと綺麗な赤い冬芽を作っている。昨年同様だが、はたして蕾は入っているのか。
大型の方は、副芽を持つものもある。托葉が、幅広、幅狭の両方ある。雑種であるだけに、カジよりの幅広、モミジよりの幅狭、というところか。


雑種:トヨラクサイチゴ(R. × toyorensis

トヨラクサイチゴ トヨラクサイチゴ冬芽 順調。


雑種:ヒメカジイチゴ(R. × medius

ヒメカジイチゴ ヒメカジイチゴ冬芽 ヒメカジイチゴも紅葉し始めた。冬芽も順調。


ブラックベリー・エバーグリーン(R. laciniatus ※)

エバーグリーン エバーグリーン冬芽 初年度の爆発的勢いが嘘のようにおとなしい。剪定もバッサリやった。しかし棘も冬芽もしっかり。


ブラックベリー・ソーンフリー(R. fruticosus ※)

ソーンフリー ソーンフリー冬芽 ここから小枝が出ることを想定して、「行灯仕立ての骨組み」仕立てにしてみた。今年枝はかなりよく伸びたので、思い切り良くカットしてある。


ボイセンベリー(R. ursinus × R.idaeus ※)

ボイセンベリー ボイセンベリー冬芽 ボイセンベリーは、脱走して下草になりそうな勢い。剪定の際、一部の先端部が草むらの中で根付いているような手ごたえだった。切ったまま放置しておいたが、はたして……。


ラズベリー・インディアンサマー(R. idaeus ※)

インディアンサマー若実 インディアンサマー秋果 インディアンサマー冬芽 インディアンサマー病気? インディアンサマーは秋果が生った。蕾が枯れたのを確認して諦めていたが、10/6に若実を発見。撮影も当日。花は見逃した。
10月末にはここまで熟した。冬芽もできている。ただ、枯れた蕾やその付近の節の詰まり具合が、普通でない気もする。


ラズベリー・ファールゴールド(R. idaeus ※)

ファールゴールド ファールゴールド冬芽 ファールゴールド病気?1 ファールゴールド病気?2 ファールゴールドは秋果無し。枯れこんだ頂芽が生きていれば、できたかもしれない。冬芽もできたが、きれいなものは数が少ない。
今年も中下部を中心に、褐変ひび割れが発生した。頂芽が枯れたのも関係あるのかもしれない。褐変したところの芽も、たいていは生きてはいる。病気なのか素性なのか環境なのか。いまだに原因は判明せず。



学名出典:

無印……YList
※……Wikipedia キイチゴ属
※※……文献無し

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