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部門1位の経歴ある畑
今の時期、霜雪が本格的になる前に収穫せねばならないため、追い込みに入る。温州青島は晩生おくで、それでいて年内収穫が基本。あらゆる伝を頼って人を集めるので、お呼びがかかることもある。

遠くには紅葉。深緑の葉陰には黄金色のミカン。鋏で切りとり、ヘタ間際で2度切りして収穫。南面の陽だまりで、深呼吸すれば心地いい柑橘果樹のアロマ。
……な、こともなくはないが、冷たい西風をヤッケで防ぎつつ、採り籠の重さに耐え、先を急ぐお天道様との競争、というのが実際のところ。10日には初霜初氷があり、本格的に冬もやってきた。
ちなみにミカン採りのことを「ミカン切り」と言う。

それもひと段落し、久しぶりの休日。だいぶ葉も落ち、冬芽が育ってきたキイチゴ類を眺めてみた。

 

10日から11日にかけて皆既月食があった。


f=8mm(48mm@135) F=4.4
ISO800 8s x8 composite
昨年は月出帯食で、しかもパール富士も見られるはずだったが、天気に祟られた(→月出帯食について)。
今日は初霜初氷。クリアな寒空高くに皆既月食がみられた。おうし座の角の間に月が挟まっている。
皆既中心からややずれているため、明るさに偏りのある赤銅色をしている。この赤っぽい色は、地球の縁を回ってきた光によるという。つまり、アメリカの朝焼けとイランの夕焼けとの共演。狭い地球で我を張り合う愚かさを、いい加減に学んでほしいもの。

天体には使えないコンデジ(CaplioR2)で、とりあえず撮ってみた。

 

11月16日に、K-POP女性グループ、シークレット(Secret、시크릿)のミニアルバム「Shy Boy」が発売された

このグループ、激しいダンサブルな曲とアイドルアイドルした曲とが両極端。日本デビューシングルである前作「Madonna」(AB )から一転して、今回は後者の路線でまとめている。
その際たるものが次の曲。このアルバムの代表曲と言ってもいい。Christmas Magicという。


原曲:별빛달빛(Starlight Moonlight)
  → カムバックステージ・ライブ映像

日本語版:Christmas Magic
  → スペシャルサイト(日本語歌詞あり)

 


2chradioより
朝鮮半島ではチョコパイで騒動がおきているよう。
各社報道をまとめてみる。


北朝鮮の開城(개성)工業団地に進出する韓国企業123社は、配給されているチョコパイの数の基準を設けるよう、工業団地管理委員会に申し入れた。

チョコパイは当初、従業員の午後の間食として2個程度が配られていた。北では貴重品のため、ほとんどが家族用などとして持ち帰られている。配給は各社間競争により徐々に増え、いまでは平均で5個程度、なかには成果給として10個配る企業も現れた。

 

去年一昨年も食べられたハツタケの炊き込みご飯。そこそこ採れてちゃんと美味い。今年も当然狙っていたのだが、どうやら断念せざるを得ないようだ。


ハツタケ、ウマ~
麻布山のマイタケも外したが、いつも生えるチチアワタケやこのハツタケも、今年は不作らしい。やっと生えたと思ったら先客がすでにいた。

こんなに全身全霊を込めて食っている姿を見せられては、譲るしかあるまい。

 

今年のネナシカズラも実りの季節を迎えた。


盛夏のネナシカズラ
写真は7月22日。カラムシの茂みに居ついたところ。

カラムシは、寄生に耐えられる程度にそこそこ強靭で、生育に十分な大きさがあり、繁茂に十分な量がまとまって茂り、寄生者への撃退力はそこそこで取り付き具合も悪くない。このあたりのネナシカズラにとっては、カジイチゴに次いで便利な宿主と思われる。

 

事情があってチャノキを挿し木した。


6/7のチャノキ
調べてみると、チャノキは挿し木が比較的容易らしい。畑では枝を撓らせて埋めて、取り木様にして簡単に増やせる、という。挿し穂は、新芽の育ってやや黄ばんできたところが適する、とのこと。

施術したのは5月26日。今年はかなり遅れていて、つい10日前に茶摘みをしたばかり。そんな年の新芽では、適期よりだいぶ早い。とはいえ掘り取り廃棄される株のためやむを得ない。ある意味形見でもある株で、失敗は許されない。

 


ひと月前のインディアンサマー
ラズベリー・インディアンサマー(Rubus idaeus ssp. idaeus)の秋果が終了した。収穫目的ではないのであまり施肥はしていないが、8号鉢2本立て10数粒、といった程度。
あまり元気のいい姿ではないが、生るときはしっかり生ってくれる。ファールゴールドは生らず。

ラズベリーは香りが独特で強い。量はないので、生りつづけるワイルドストロベリー(Fragaria sp.)と一緒に、溜まったところでジャムにでも、と考えている。

 

2ヶ月も前の日経プラスワンに載っていた料理レシピ。一見して簡単そうで美味そう。滅多にやらない切り抜きをしてあったので、いまごろ試してみた。


日経記事
「サムゲタン風スープ」といい、韓国の滋養強壮料理・サムゲタン(Wikipedia)をアレンジしたもの。入手しやすい材料で手軽に作れる。

 

立て続けに電池に関わるニュースが出ている。



NHKニュースより
17日のNHKニュースなどによれば、コバルトを一切使わないリチウムイオン電池が開発された、とのこと。大阪大の森田靖氏、大阪市立大の工位たくい武治たけじ氏らグループによる。

開発したのは「臭化トリオキソトリアンギュレン」という。このコバルトブルーの物質は、ベンゼン環6個が平面に三角形に並んだ形の有機化合物

 

シルバーウィークあたりは、ちょうどキノコシーズン。台風の影響もあって今年は少し遅くなったが、2日に麻布山へ行ってみた。

天竜スーパー林道は現在、山住峠以北を受け持つ「野鳥の森線」が通れなくなっている。
下記地図⑤箇所、野鳥の森沿いの一箇所で路肩崩落が起き、ここは歩いても通れない。観察小屋のある南端の⑥で、車両通行止めになっている。
南から④の登山口へは行けないので、水窪ダム側から向かってみる。ところがダム湖畔には「6km先通行止め」の小さな案内板。ダメ元で行ってみると、また道路が無くなっていた。

 

静岡県内でも、スマホやPCでラジオが聞けるようになる。

このサービスはradikoらじこWikipedia)といい、局が特定の番組をネット配信するのではなく、放送内容をほぼそのままリアルタイムに流すというもの。
静岡県などでは、2011年10月3日正午から実用化試験配信が開始される。東京など一部では、昨年春に試験開始、末には本配信に移行している。地域ごとに視聴可能な局は制限されており、静岡県ではSBSK-MIXラジオNIKKEIの3局が聞ける。

試験配信も開始されていない静岡県では、いまradikoにアクセスしても「サービス地域外のためラジオを聴くことができません」と、素っ気無く蹴られてしまう。使用感や下準備の有無など、どうしても確認してみたかったので人を頼ることにした。

 


台風一過の夕暮れ
21日の台風15号

朝から断続的な強い雨が降っており、次第に強まり嵐に。午後には950hPaという強い勢力のまま浜松に上陸。佐鳴湖あたりでは14時過ぎから30分間ほど雨が上がり、「台風の目」に入っていた。

久々に体験する猛烈な暴風雨。半端な小屋は吹き飛び、フェンスが傾き、標識や信号が横を向く。ゴミ集積所の重厚な鉄檻まで道路に飛び出す。高台の道路が冠水、各所で停電。姫街道の松も倒れかけていた。
久々に骨のある台風だったが吹き返しは大したことはなく、16時ごろには日も差してきた。

台風が去ると空気が入れ替わったように涼しくなった。朝晩は一枚羽織りたいほど。また、富士山冠雪の報もあった。
2012/8/25追記:
気象庁のページに、レーダーによる降雨状況およびひまわりによる雲の動きの動画がアップされている。

気が気でなかったが、キイチゴたちには大した被害はなかった。

 

広告。
人を振り向かせるためにはインパクトが必要であり、それゆえ強い反感を買うこともある。商用広告では特に、そんなクレームに敏感で、しばしば差し替えや撤退がなされる。

 

今日の日経新聞ネタに、「ゴキブリを『原発事故ロボ』に」というものがあった。

昆虫は、小型で単純ながら、メカとして見ると高性能。なかでもゴキブリは、生命力も強く、放射線耐性は人の数10倍。体液を取り出したり餌の乏しい環境下など、厳しい状況にも耐える。35分間走り続けたり、3gの荷物を数週間運び続けるなど、体力もあるという。

「ゴキブリ サイボーグ」などで検索すると、いろいろヒットする。米軍では兵器としての研究が進んでおり、

 

ググっても出てこないということは、これは知ってる人だけが、年に一回楽しむために秘しておくべき情報なのかもしれない。


蟠桃 on the パンまつり
存在を知ってから数年。紆余曲折もありながら、ついに蟠桃ばんとうを手に入れた。

孫悟空が食した不老長寿の桃、などという逸話はあるものの、あまりに不恰好に潰れた形。とある掲示板では「まあまあ美味しかった」程度の評。しかし、なんとなく惹かれるものがあった。

直径10cm弱、厚さ4cm強。平たくやや波打った形状。中心の種の上下には果肉がなく、∞形(断面)ともドーナツ型とも形容される。

 

暖地系で中部以西にしかなく、しかも数が少ないといわれるハスノハイチゴ(Rubus peltatus)。
画像検索をしてみると、色合いといい、くねくね具合といい、キイチゴらしからぬ柔で軟弱な雰囲気。さらには、楯着という変わった葉の着き方をし、実は白熟するという。

中部以西に分布とはいうものの、浜松では見たことがない。1000mあたりからはブナ帯があり、2000mクラスの山もあるが、今までお目にかかったことはない。

さらに調べてみると、ソハヤキ要素のひとつの例として、分布の調査が行われていた。キイチゴではおなじみ、鳴橋先生らが1963年発表したもの
それによれば、東限は木曽川流域で、恵那山や阿岳でも見られ、長野県中部や静岡県などでは見つかってない、とのこと。この資料では、恵那山では神坂峠と広河原が挙げられている。

 

鳥瞰風景やダイヤモンド富士、パール富士の確認などに使わせてもらっている、カシミール3D標高データの導入はちょっと大変ではあるが、無料でこれだけのことができるツールなので、やって損はない。

先日は、ダイヤモンド富士に二度挑戦した。1度目は、2粒ながらもベイリービーズ風に見え、2度目は、見事な雲海とウグイスの囀りとともに堪能できた。ただ、どちらも、少しずれているように見えた。

掲示板で確認したところ、どうやら計算式の一部に間違いがあったようで、特に夕方に0.2°ほどずれるという。その数日後に発表された次期バージョン(8.9.3)では修正されたようなので確認してみた。
アップデートは「アップデートキット」、初めて使う場合は「スタータキット」を使えは、簡単に導入できる。


まずは、カシミールサイトからもリンクされている、森住氏撮影の写真を拝借し、確認してみた。

 


ハイランドしらびそ
浜松市から長野県上田市まで、切れ切れながらR152が続いている。
普段は途中で右手に入り、秋葉山など天竜スーパー林道に乗っていくところ。
せっかくの盆休みなので、豪華な草木トンネルを抜け、綱引きをする県境を越え、飯田市上村にある「しらびそ高原」まで出向いてみた。

 

庭先に、3張り+1もあったスズミグモ。いつのまにかメス1匹だけになってしまった。

夫婦同居していた写真の巣は、ほぼ全壊。縦糸に絡んで、なにやら綿の塊のようなものが残っている。卵嚢ではなさそう。
見づらい位置にいた独身メスも行方不明。こちらも巣はほとんど跡形も無い。

Wikipediaなどによれば、イソウロウグモの類が住み着くことがあり、時には主を殺して、巣を乗っ取ってしまうことがあるとか。中でもチリイソウロウグモは凶悪という。

 


野鳥の「森」がごっそりと……
秋葉側には案内板もなく、ダイヤモンド富士の時には気付かなかったが、天竜スーパー林道がまた崩壊していた。

このスーパー林道は、山住以南を「林道 天竜線」、以北を「林道 野鳥の森線」と呼ぶ。水窪は地盤が脆弱で、野鳥の森線はたびたび止まっている。'07~'08の大崩落は記憶に新しい。
今回の崩落は、野鳥の森の中間付近で起こった。

6月に出向いた人のブログ記事に、起点(山住側)からの写真がある。現在も測量等の跡が見られるのみで、工事自体はほとんど手付かずのよう。ひっくり返ったブナも、乗っかかったヒメシャラもそのまんま。

 


スズミグモの巣

スズミグモの巣(説明つき)
数年前、近所の山で見つけた風変わりなクモの巣。とある掲示板に教えを乞うたところ、スズミグモと判明。庭先で、今年初めて3張見つけた。

このクモは基本的に南方系で、30年前は静岡県中部までしか確認されていなかったという。現在は関東にまで北上しており、この浜松での分布濃度も高くなって、素人目にも留まるようになったのだろう。

 

この暑い中、キイチゴたちが冬支度を始めている。


オオフユイチゴ?

蕾(17日)

開花後?(30日)
27日、昨春、田原市で一枝採取したフユイチゴ(Rubus buergeri)が開花。

盛大に伸びているのは今年のシュート。花は、昨年枝より出た今年の短枝の葉腋に着く。見慣れたフユイチゴより大きめの蕾。

この株、かなり丸い葉で、毛深め。フユイチゴとはちょっと違う雰囲気。

 


ゴーストだらけのNHK総合
2011年7月24日正午、テレビのアナログ放送が終了した。
1953年2月の放送開始から58年半。カラー化など大きな変化の際も、互換性を保ちながら放送され続けてきたが、ここで終了となった。
ただし震災の関係で、岩手、宮城、福島は、今年度いっぱいまで継続されるという。チューナー配布でもしたほうが、よほど低コストで大勢が幸せになれると思うのだが、エラい人の考えることはよく分からない。

正午をもって、アナログ放送は終了した旨の画面に切り替わり、NHKでは3分サイクルのアナウンスが流れ続けた。ほぼ半日、240回ほど流れたことになる。
そして24:00までに、電波自体も停まることになっている。これは放送免許の関係とのこと。

 

昨年の子は天に召されてしまった。この冬は特別寒かったせいか、耐えられなかった模様。

その訃報を知ってか知らずか、今年は4本も花茎が伸びてきた。子株がものすごく増える株で、株分けしたのに既に誰の花なのかは判らない状態。自重に耐えられないほどに成長し、12個も咲かせたものものある。これの草丈は30cm近い。いっぺんに咲けばかなり見応えがありそうだが、咲くのは2つ3つずつ。長期にわたって咲くことで、天候不順などへの対応をしているのだろう。

写真は、6月25日。咲き始めて数日のころ。

 


ほぼ全速全開の2号機

ややブレーキの掛かった2号機
今年は鉢植えがいまいちだったため、モミジイチゴを見に行きがてら、浜松風力発電所の風車も眺めてきた。

浜松まつりのなかったゴールデンウィーク明け。風の強い日で、かなりの風切り音があった。最高速(20rpm)で回ったときの翼端は、300km/hを越える。風車の足元で眺めて、その音と迫力は知っていたが、少し離れたところのほうが実は喧しいのかもしれない。

数100m離れた風上。地形で共鳴などしていたのかもしれないが、上空をT-4練習機が旋回しているような感じ。そんな騒音が1秒のリズムで響く。ブレードとタワーとが干渉する時に、少し音が大きくなるよう。

……と、突然「ばばばばっ」と乾いた破裂音。

 

先日挑戦したダイヤモンド富士@浜松。反省点も見え、時間的にもまだいける、ということで、日曜早朝に再トライしてみた。

カシミールで確認すると、10日は天竜線(天竜スーパー林道の山住以南)と久保田線(至、春野)との辻あたりで見られそう。ここは、富士山は頂部しか見えないものの、車で直接乗り着けられて便がいい。またちょうど日曜で、タイミングもいい。

4時半前に着いてみると、息を呑むような見事な雲海。標高にして400mあたりだろうか。下界は雲に沈み、山々の頂が島のように浮かんで見える。雲上はすっきり晴れ上がり、富士山もよく見える。

 

7月3日から突如、「はやく起きた朝は…(はや朝)」を打ち切ってまでスタートした「からくり侍 セッシャー1セッシャー ワン」。熱烈な思いをしたためて「ご意見・ご感想」でも送ろうかと考えていたところ、2話目には早くも「『はや朝』は10月再開」のテロップ。今朝の3話目ではついに、「『はや朝』は次週土曜から放送」となった。
「熱烈なリクエストを多数頂戴したため」の変更とのこと。熱烈な思いを綴っているブログもある。

人気番組でも打ち切るのは局の勝手。とはいえ、唐突に「静岡市の一部」対象のオナニー番組を見せつけられては、「市外」のはや朝ファンはたまったものではない。

 

東海地方も梅雨が明けた。
5月に梅雨入りし、6月下旬は連日の真夏日猛暑日。感覚的にはもうここで明けている。ここ数日グズついたところで梅雨明け発表というのは妙な感じだが、天気図から読むとそうなんだろう。


ナワシロイチゴ完熟

ナワシロイチゴ完熟直前

エビガライチゴ(6月)

 

以前、「ダコニールで薬害?」なる記事を書いた。後に知ったが、殺菌剤には予防剤と治療剤があり、ダコニールは前者とのこと。振り返ってみると、既に罹患している対象に掛け、効かない、薬害だ、と言っていたような気もする。

消毒に関しては、「バラの農薬早分かり」あたりが、一覧できて便利そう。ざっと調べてみると、トップジンM、ベンレート、サプロールなどは、よく効くが耐性菌が出やすいらしい。
「硫黄剤」「塩素剤」など漢字でざくっと書けるものは、安心して使える雰囲気。昔ながらのもので、大雑把に基本的に生き物に毒なものだから耐性の持ちようがない、そんな勝手なイメージを持った。

 

HOYAに買収されていたペンタックス(PENTAX)。そのうちの、デジカメなどを手がける「イメージング・システム事業」が、リコー(RICOH)に売却されることになった。
当該部門を新会社として切り出し、リコーが100%子会社にする。買収は10月。今後「ペンタックス」ブランドは、デジカメなどではリコーが、内視鏡など残りの部門ではHOYAが使うことになるという。
リコーのデジカメを使い、天文にも興味を持つ身としては、今後を見守りたい出来事。

ちなみに、天文関連もイメージング・システム事業に含まれている。望遠鏡/赤道儀は販売終了、大型機のアフターはSHOWAに移されたが、双眼鏡やアイピースなどは現行商品のよう。カメラにアストロトレーサー(簡易星野追尾機能)を付けるなど、まだまだこの分野に居残る気はありそう。挨拶代わりに、天ガに広告でも出してもらえると、また賑やかになるのだが。

各所の情報を総合すると、以下のようなところか。

 

浜松市内からも、時と場所を選べば富士山は見える。ただ、100km前後もあるため、夏場の黒い姿はなかなか見られない

パール富士と格闘していた頃、ダイヤモンド富士についても調べていた。

浜松からの富士山はだいぶ北寄りなため、太陽がもっとも北に来る夏至のころが望ましい。その頃であれば、あまり山奥に入らずに見ることができる。また、日々の位置の変化も少ないため、観望場所をあまり変えないですむ。そうでない場合、たとえば竜頭山の東屋では、5月半ばと7月下旬の1日ずつ程度しか見られない。

夏至を含む1週間程度なら、北区からも見られる。立須のあたりでは無理で、もう少し北上する必要がある。天竜区までいけば余裕が持てる。スーパー林道沿いで言うと、秋葉山あたりが南限で夏至のころ、それより北で前後期間観望できる。

時期と場所はなんとかなっても、天気はどうにもならない。夏至の頃といえば梅雨真っ只中。しかも今年は、5月に梅雨入りという力の入りよう。普通なら難しい時期だが、幸いにもここ数日は晴れが多く、梅雨明けを思わせる真夏日、猛暑日が続いている。

 

アルバムでおなじみのナカバヤシが、「水電池 NOPOPO」なるものを発売するという。

発売は8月上旬で、単3スポイト付き3本組が630円、100本組が20790円(日経新聞朝刊31面)。100本組は基本的に法人向けで、単2、単1への変換アダプタも付属する(日本協能電子PDF)。
ほとんど値引き無しの200円/本は、なかなか強気の価格設定。
Amazonあたりでは、3本組30本組100本組なども、既に入手できる模様。

水電池とは、水分を注入することで化学的に発電を開始する電池のこと。ありふれた技術のようで、解説しているページもある。NOPOPOの改良点に関しては実用新案が認められている。

 

今年は、早くも5月のうちに梅雨入りしたようだ。
どうもこの季節の変わり目に、症状が出るような気がする。以前掛かった皮膚科モドキでは、調べもせずに否定されたが、もしかしたら既にキャリアなのかもしれない。

自生種、雑種、園芸種、続々と熟している。すべて8号鉢植えだが、そこそこの収量になりそう。


コジキイチゴ(左)とクマイチゴ

裏山のモミジイチゴ

 

ボサノバ・カサノバ(Bossanova Cassanova:通称ボサカサ)は、群馬出身の初老2人組。
見るからにぁゃιぃ風貌。多種多彩な人格(畜生、人形など含む)を操り、下ネタの安全装置は外している危険な存在。また誤読勘違いは、常設コーナーを作れるほどのボキャブラリがある。
現在、FM局のK-MIXWikipediaで、キワモノパーソナリティ・久保ひとみとともに、週末の真っ昼間からAMの深夜を思わせる濃い番組を展開している。

そんなWEEKEND ヤッホー!!Wikipediaに最近作られたコーナーが「ボサカサpedia」。毎週1曲ずつ紹介し、じつは聞かせる歌手なんだというところを見せている。
今日の曲は、'96発表の「フォー・ユア・ラヴ」。結婚式場の高砂殿のコマーシャルにも使われた。

他にも、「ひとりじゃない」、「恋のゆくえ」、「」などなど、沁みるものも多い。あの番組の人が、作って歌っているとは到底考えられない。
番組の関係で、久保ひとみも参加した「今夜はふたり水いらず」、「自転車でいこうよ♪」といった曲もある。

(愛をもって敬称略)

 

浜松には、素手で極小の鶴を折る人がいるらしい。隣町だが、先日の新聞記事(日経6/1朝刊)を見るまで知らなかった。

江間充裕さん(江間博物館)は、浜松市浜北区の人。授業中の眠気覚ましにプリントの端で折りはじめ、「実力はあるが運がない」という妙な自信から千羽鶴を折りだし、ライバルの出現で火が点いて、ついに現在では2mm角まで折れるようになったという。
2mm角を折っていると、五感が研ぎ澄まされ、遠くの話し声や物の落ちる音が聞き取れるそう。20分ほどで折れるが、このスケールになると心身の調子次第で失敗もあるとか。

 

チーム・アミューズ!!」によるチャリティーCD「Let's try again」が届いた。
CD+DVD構成で、定価は1300円。今年末までの限定販売で、収益は全て震災支援へ向けられる。

チーム・アミューズ!!とは、桑田佳祐が中心となって、アミューズ所属アーチストを集めた、このプロジェクトのためのチームのこと。サザンオールスターズ、福山雅治、ポルノグラフィティ、BEGIN、Perfume等々、総勢37組54人からなり、レコード会社の垣根を越えての豪華な顔ぶれが揃う。

 

キイチゴ類が続々と熟してきた。

9日にはカジイチゴ(Rubus trifidus)、中旬過ぎからヒメバライチゴ(R. minusculus)、トヨラクサイチゴ(R. × toyorensis)、ヒメカジイチゴ(R. × medius)なども続く。モミジイチゴ(R. palmatus)もタイミング的にはそろそろだが、今年は授粉がうまくいかなかった模様。

クマイチゴ(R. crataegifolius)やニガイチゴ(R. microphyllus)、コジキイチゴ(R. sumatranus)も、若い実をたくさんつけている。
園芸種のボイセンベリー(R. ursinus × R.idaeus ※)も順調。
トゲナシイチゴ相当のカジモミジ(R. trifidus × R.palmatus ※※)は全てダメだったが、カジモミジ(小葉)には、不恰好ながらひとつ残っている。
コジキカジ(R. sumatranus × R.trifidus ※※)も花ガラが残るが、受粉しているのかは微妙。


カジイチゴ

トヨラクサイチゴF2

 


蒼井優 CM アネッサ 資生堂 ANESSA【HD】
資生堂 アネッサのコマーシャル。

昨年のmoumoonの優しいお姉さん風から、今年は元気な曲に変わった。
これは、のあのわの新曲「Have a Good Day!」。ワンコインシングルとして、今日リリースされた。

のあのわは、特徴的な声のチェロ弾きボーカルYukko他、5人から成るグループ。昔を知る人からすると、「ループ、ループ」あたりからポップ路線に移行していった、とのこと。今回はまさにそのノリで、さらにアップテンポで軽快な感じも受ける。
YouTubeには、この「Have a Good Day!」の他、公式のミュージックビデオなどが多数置いてある。

 

久々に電子国土ポータルへ、地図を眺めに行った。さくさくっと流していると、なんか変。有るはずのものが無い。

従来は、市販の紙媒体地図と同じ、「2万5千分の1地形図」を表示していた。今後は、「電子国土基本図」に移行するという。現在は、「地図切替」タブから切り替えることは可能。ただし、7月末日をもってネット公開は終わり、完全移行となる。今後の更新も無い、とのこと。

電子国土基本図は、いままでのような縮尺固定とはせず、おおむね1/2500~1/25000の精度でデータを収集する。記号の追加削除などをし、表示方法にも手を加えて、より正確に、また見やすくなっている。

削除項目には、植生界や桑畑、工場、変電所などがある。さらに、送電線や鉄塔、電波塔も含まれる。

 

市販のベリー品種が咲き出した。ボイセンベリー(Rubus ursinus × R.idaeus ※)が25日ごろ、インディアンサマー(R. idaeus ※)が昨日、開花した。


ボイセンベリー

インディアンサマー
上向きの椀状の花を着けるボイセンベリー。これにはバラゾウムシがよく集まる。吸汁されると、その先が萎れ枯れてしまう。

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