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7月3日から突如、「はやく起きた朝は…(はや朝)」を打ち切ってまでスタートした「からくり侍 セッシャー1セッシャー ワン」。熱烈な思いをしたためて「ご意見・ご感想」でも送ろうかと考えていたところ、2話目には早くも「『はや朝』は10月再開」のテロップ。今朝の3話目ではついに、「『はや朝』は次週土曜から放送」となった。
「熱烈なリクエストを多数頂戴したため」の変更とのこと。熱烈な思いを綴っているブログもある。

人気番組でも打ち切るのは局の勝手。とはいえ、唐突に「静岡市の一部」対象のオナニー番組を見せつけられては、「市外」のはや朝ファンはたまったものではない。
ちなみに、静岡市にある放送局は、静岡市を「市内」、それ以外を地名で呼ぶ傾向がある。気を配っているアナウンサーもいないわけではないが、特権的意識を感じてしまうのは浜松の人間だからだろうか。
関東のつもりの沼津・伊豆、独立も「やらまいか」と言いかねない浜松、そして由緒ある殿様城下町静岡。見事な3県分立。


そんなセッシャー1だが、それ自体は悪くはない。
これは静岡市駅南を舞台にした特撮風ヒーローもの。静岡江戸説を唱える教授と、それを守るヒーロー、からくり人形のセッシャー1。ヒロインは、ハマインのCMでお馴染みの桐島里菜さん。敵はスプラッシュ星人という妙な宇宙人。
ベタな設定と素人っぽさを醸し出す演技、ゆるい話の流れ。それでいてデザインは本気を感じる。'70の特撮ヒーローものを本気で見ていた年代には、懐かしさも伴ってそれなりにウケそうな内容。

しかし、なんでこんなやり方をしたのだろう。
早くも木曜深夜に再放送を始めている。深夜からゴールデンへ、というのも一つの流れ。こちらを本放送として始めてもよかったのでは。

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