since 2007.8 by K-ichi


素芯ロウバイ
1年前の昨日は大雪だったが、昨日もそこそこの降雪があった模様。自宅周辺は積もらなかったものの、鉢ものはカチカチに凍結。山間部は麓から、三方原台地などでもかなり白くなっていた。

落葉樹が葉を落とし、ヒガンバナが我が物顔で葉を茂らせ、ロウバイが咲く。キイチゴたちも、多くは葉を落として春を待っている。


最後の一葉のハスノハイチゴ

ハスノハイチゴの冬芽

下草のフユイチゴ

ミヤマニガイチゴの冬芽

ミヤマウラジロイチゴの芽

恵那山から迎えたハスノハイチゴ(R. peltatus)は、最後の一葉になった。紅葉はせずに枯れ落ちていく。
きれいに粉を吹いたような薄紫の茎に、赤紫の冬芽。思ったより大きい。ざっとネットを見たところでは、小枝を伸ばし数枚の葉とともに咲くらしい。
早速この春には見られるのだろうか。

フユイチゴ(R. buergeri)は、鳳来寺山でも豊作だったが、うちの下草もかなりのもの。ただ、時期的にはピークは過ぎた感。

御池山(しらびそ高原)のミヤマニガイチゴ(R. subcrataegifolius)も完全に落葉。
多少は紅葉するなど、ニガイチゴ(R. microphyllus)によく似る。ただし冬芽は細長い。

同じく御池山からのミヤマウラジロイチゴ(R. idaeus ssp. nipponicus)。これは挿し木で、地上部にも小振りな冬芽が付いた。翌春のシュートの準備と思われる芽が、すでに出かかっている。
※ ミヤマウラジロイチゴはクロイチゴと判明

カジイチゴ系、クサイチゴ系は多少葉を残しつつ、越冬中。その他ラズ系はほぼ落葉。ボイセンも落葉、ブラック系は僅かに葉を残しつつ、一部紅葉している状態。

1 件のコメント:

K-ichi さんのコメント...

メールアドレスがあったのでコメントは削除しました。

匿名 さんwrote:
> K-ichi、いい加減Rubus niveus送るで
> 冬越しは凍らないように家んなか入れとけば大丈夫やそうや

> >In Florida, brief drops in temperature to 35º F (1.67º C) have done the plants no harm but 20º F (-1.67º C) has killed young, tender growth
>
> Rubus niveus参照
> http://www.hort.purdue.edu/newcrop/morton/mysore_raspberry.html

申し出ありがとう。
リソースが不足気味で、臨時に鉢を増やせないのが現状。次の予定のためにスクラップ対象を考えている状態です。気持ちだけいただいておきます。

いばらを室内に置くのも大変そう……

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