since 2007.8 by K-ichi

 

毎年、入梅前後のころ、口の周りが荒れる。

口角がピリピリ、チクチクしだしたかと思うと、まもなく痛痒い水疱ができる。やがて破裂し、浸出液でジュクジュクに。しばらくすると発疹は落ち着いて、かさぶたができる。かさぶたは柔軟性が無いため、食事などで口を動かすと、ぱっくり割れて浸出液が出る。かなり痛い。さらに時が経つと、割れたときに血が出るようになる。やっぱり痛い。ただ、血が出る状態になると治癒は近い。かさぶた下が正常に復活しつつある状態、と思われる。

この間、半月あまり。瞼や首筋などにも、痒みが伴うことが多い。ただでさえ蒸し暑くて不快指数高めのこの時期、不快症状で見た目も悪く、原因も判らないまま半月も苦しむのはかなりつらい。

基本的に医者には罹りたくない性質なのだが、この苦行はさすがに堪えたので、診てもらったことがあった。
内科といういわゆる「何でも科」では、はっきりした原因は判らず、「まぁ、湿疹でしょう」。もらった薬で1週間弱で治ったことから、効くには効いたようだった。

 

台風4号がやってきた。


豪雨の去ったころの衛星画像(気象庁
昼間は、断続的に強い雨が降り、雲の流れも早く、台風近しの感はあったものの、暴風雨というほどではなかった。

台風4号は、四国と紀伊半島を視野に入れつつ北上。17時過ぎに、和歌山県の紀伊半島南端に上陸した。それに前後して、浜松市北区でも暴風雨が始まる。

台風は半島東岸を舐めるように駆け上がり、伊勢湾をまたいで20時過ぎ、愛知県東部に再上陸した。昨年のような直撃ではもちろんだが、豊橋あたりへの上陸も、東隣の浜松には同等のインパクトがある。
バケツで浴びせられるような猛烈な雨と、よろけるほどの強い風。木造の我が家は、ずっと震度1相当。外の木々は波打ち、満開間近のバラも横倒しになる。
川の氾濫の可能性があるということで、避難勧告や避難準備情報まで出た。各所で停電も起こった模様。

 


見事に曇った朝
「次に見られるのは105年後!」などと煽りたてられていた金星の太陽面通過(日面通過)が、6日に起こった。
宵の明星として煌々と輝いていた金星がいつの間にかいなくなり、真っ黒な影となって太陽の上を通る現象。

4日の部分月食は曇天で見られず。6日の天気予報もおおむね悪く、先日の金環日食で運を使い果たした感。浜松では朝から曇りで、お天道様の位置がなんとなく判る程度。ところによっては見えているようで、テレビではその様子が放送されている。
今回の現象は金環日食とは異なり、7:10過ぎから13:50前までと長時間にわたる。半分諦めつつも準備だけはしておく。

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