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葉芽に圧倒される花芽(9/1)
9月12日、ついにサツマイモ(Ipomoea batatas)が開花した。

7月8日から、花芽分化を促すため遮光を開始。箱を被せる方法で、日照時間を10時間/程度に抑える。8月5日、小さな花芽らしきものを確認。盆休みに入ったところで、箱に収めるのが大変になったこともあり、処理は終了。その後は通常の世話をしていた。

日照時間が長くなったせいか、成長が早まった気がする。花芽はさほど育たない割りに、蔓がどんどん伸びる。伸びた蔓には芽も着いたが、すべて葉芽。花芽の外側(花芽と葉柄の間)からも葉芽が出てきて、あっという間に花芽を追い越していく。少々危機感を覚え、頂芽と目立つ葉芽は摘むことにした。


摘んだ脇から出る葉芽(9/1)
8月23日。花芽の先で主蔓をカット。大き目の脇芽も摘んでおく。25日。明らかに花芽が育ち始める。現金すぎて呆れるほどの変化。
比較対象のため、一部に花芽、葉芽同居を残してみた。成長に差が見られ、一部黄変する花芽も出始めた。現在は、すべての頂芽は摘み、葉芽も影響が出そうなものは取り去るようにしている。脇芽を摘んだ後も、摘んだその外側からさらに葉芽が出たりするので油断ならない。

9月に入るころには、花茎が立ち上がってくる。複数の蕾が集まった形がわかる。
11日。蕾がひとつ膨らむ。赤紫色、というか薄めのサツマイモの皮の色。ドリルのような捻った形は、アサガオによく似る。
12日、開花。直径3~4cm。花弁は丸というより5弁をつなぎ合わせた風。色は薄紫。濃い部分と薄い部分とがある。蕊は白。

その後、14日、16日と一日おきにひとつずつ咲いている。0時に見たところ、やや膨らんだ程度だったので、咲くのは未明早朝のよう。晴れていれば昼ごろには萎む。雨天曇天では夕方まで残ることもある。自家受粉しないとされるが、12日開花分は受粉しなかった。


9/11

9/11

9/11

9/11

9/12

9/12

9/12

9/12

9/12分は黄変(9/16)

9/16


接ぎ木用に、と考えて採取してきたアサガオ類も開花した。


9/15

微妙に変化朝顔?(9/1)
花芽らしきものが見えたものの一向に育たず、蔓が伸びるばかりだったが、8月30日、毛深い方が開花した。

直径3~4cmのスカイブルー。蕾や萎れた後は薄いピンク。葉には裂が入らない。全身毛深く、葉を触るとふかふかするほど。小ぶりながら、花も実もいわゆる朝顔的な株。

朝顔類は外来種が多く、図鑑でも扱いがぞんざいだったりするが、ネット情報などを総合すると、これはマルバアメリカアサガオ(I. hederacea var. integriuscula)ではないかと考える。


もう一方も、9月10日ごろには開花していた模様。木に高く巻き上がり、花も小さいために気づかなかった。

花の大きさは2cm足らず。マルバルコウ(I. coccinea)と同程度の大きさ。色は薄ピンク。毛は無い。基本的に葉に裂は入らないが、一部は浅く3裂する。この手のものは、マメアサガオ(I. lacunosa)かホシアサガオ(I. triloba)らしい。

日本の野生植物・草本編などよれば、マメアサガオは花序が葉より低く1~3花、花茎に密にいぼ状突起、茎には毛、とある。対してホシアサガオは、葉より高く、3~8花でイボはあまりない。これはホシアサガオでよさそう。

いずれもよく育って茎も太くなったが、サツマイモには到底敵わない。ただ、千切ったときの汁のほとばしりは、サツマイモに負けない。手早く処理して密閉できれば、意外と上手くいくのかもしれない。


学名出典:Ylist

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