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サラセニア8月採種分
サラセニアが熟した。

5月ごろ咲いた2株10本のうち、7本が8月中旬に、残りの3本が今日、褐変した。もともと1株で株分けしたものだが、いずれの株も大半が8月に熟し、残りが10月となった。

いままでは特に手を入れてなかったが、「受粉させれば、もりもり種が採れる」とそそのかされ、今年は受粉作業をしてみた。すべての花を回って、綿棒で花粉を柱頭に着け、そのまま次の花へと向かう。意味があるのかどうかわからないが、同株異花受粉になるようにした。奏功したのか、一昨年とは違って、種子はかなりの量が採れた。花が多かったこともあるが、数100粒規模の量。

ただ、果実の様子は、一昨年のものがやや大きくなった程度。ネットで見られるもりもり太って割れた実と比べると、かなり貧相。取り出した種子も、数はあるものの大小さまざま。粃がかなり含まれていそうな風。

いずれも採り播きとした。
5号駄温鉢で、ゴロに赤玉大粒、播種用土は赤玉小粒。表面に満遍なくばら撒き、そっと上から潅水して適度に隙間に収める。通常管理は、例の腰水箱に入れ、網戸を被せる。
ネット情報によれば、10日から2ヶ月ほどで発芽するらしい。8月分はいまだ発芽なし。中には「翌春に発芽」のような情報もあるので、気長に待つことにする。

ちなみに、わらわら生えたハエトリソウは、台風17号が過ぎ去ったこの月初めに腰水を卒業した。通常の、朝一回如雨露潅水で間に合っている。
ほぼ本葉が生え揃ったが、今頃双葉を出しているものもある。

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