since 2007.8 by K-ichi

 

18日付朝刊、日経新聞のサイエンス面。


日経新聞 朝刊11月18日付
スズミグモが皇居で多く見られるようになった、という話。以下はその要約。
国立科学博物館は皇居の生態調査を行っているが、スズミグモが3~4年前から見られるようになった。南方系のクモとされており、九州四国などが生息域だったが、10数年前から首都圏でも見られるようになった。スズミグモは、風に乗って相当距離を飛べるが、都内で卵を抱えたものも見つかっており、繁殖もしていると思われる。冬の最低気温が上がったことが一因と考えられ、温暖化や都市化による気温上昇の指標になるのではと注目されている。

子どもの頃には、こんな伏せた巣は見たことがなかった。この南方系のクモは、30年程前には静岡県まで北上、10数年前には首都圏に届き、そして皇居でも、ということのよう。
昨年は庭先で見かけた記事を書いた。今年も1張り見かけたが、やはりいつの間にか消えてしまった。

 

振り返れば、記事数は350にもなった。350もの個別ネタがあるわけもなく、当然に関連記事、続編記事などが存在する。
過去記事を参照したときには、リンクを張っている。このリンクは、新記事から旧記事へのリンクでしかない。旧記事からは、リンクされたことは判らない。そしてそんな旧記事が、検索に掛かることがままある。
旧記事にも、関連のある最新記事へのリンクが欲しい。それも自動的につけてほしい。

調べてみるとbloggerには、バックリンクという機能があるらしい。ビンゴ! かと思いきや、どうやら「リンクしましたよ」と、その記事に対して伝えないといけないらしい。手動かよ……

少し間口を広げて、直接的な「被リンク検出」ではなくても、関連記事を並べてくれるようなサービスがないか、ネット上を調べてみた。

 

先日のエアフェスタは、三岳山の山頂で眺めた。眺望があり、そこそこ天気にも恵まれたので、パノラマ撮影をしてみた。'10のエアフェスタ時にも撮影しているが、このときは曇天だった。


三岳山より南方パノラマ (合成にはMS-ICEを使用)

 


エンジンオイル
久しぶりに、インテグラのオイル交換をした。
1万kmもしくは1年ごとに、などといわれるが、車検時にオイルフィルタごと交換するので、自分の手を汚すのは2年に1度になる。2年前の記事を読み返しつつ準備をする。

準備するものは、替えのオイル、ガスケット、17mmレンチ、10Lバケツ、500mlペットボトル、漏斗、新聞2日分、軍手、油落とし洗剤。

交換するオイルは、ホムセンの安売り鉱物油。980円/4Lのときを狙って買っておく。もともとSJグレードが入っていた車なので、それ以降が一般的ないまどきの市販品なら問題ない。今回はSLを使った。粘度は10W-30。これも最もありふれたタイプ。

 


飛行高度を調べてみる
18日の日曜に、浜松基地で航空祭(エア・フェスタ浜松2012)が開催された。

ブルーインパルスの練習飛行は、例年は土曜に行われるが、今年は金曜。青空をバックに、第一区分と思われる演目を披露していた。遠方からの観覧者もすでに来ており、奈良、福井、所沢、袖ヶ浦といったナンバーが見られた。
土曜は寒冷前線により雨天。日曜は一転して快晴。午後には低い仰角に雲が見られたが、よく晴れてくれた。

'10にも三岳から眺めてみたが、あいにくの曇天。灰色の雲をバックでは、スモークの確認だけでも大変な状態だった。'09はサンダーバーズ出演により来浜なく、'11は公演予定自体が無し。翌日月曜に、基地に寄っていっただけだった。

久々の晴れの本番。再び三岳山へ登ってみた。カップル、家族、ほか数名に出会う。

 


サツマイモの花@磐田市、9月中旬
いくつか咲かせるのには成功したサツマイモ。遮光して日照時間制限をすれば、花芽を分化誘導できることはわかった。ただ、遮光を止めてしまうと、とたんに葉芽の勢いが増し、その後出る芽はすべて葉芽になってしまう。結局、葉芽に負けてしまったものもあり、遮光後に確認できた花芽の一部が開花しただけで終わった。受粉作業もしてみたが、結実はみなかった。

おなじころ、畑では花をつけているものを見つけた。砂系の土壌で黒いビニルシートが被せてあったが、日当たりはよく環境的には良さそうな場所。品種なのか環境なのかわからないが、花の着いた蔓には5裂などの葉が多かった。
咲いているのは一部分だが、それなりに数はあった。

 


発芽したコジキイチゴ
コジキイチゴ(Rubus sumatranus)が発芽していた。

初夏に採枝して、水挿し、団子挿し、いずれでも実ったコジキイチゴ。7月頭に、水挿しのものをあらためて挿し木するとともに、その傍に播いておいた。通常はきれいに果肉を取ってから播くが、今回は果実と等量程度の用土と合わせて揉み潰し、そのままばら撒いてみた。
当初から挿し木したうちの1本は育ったが、残りとここで挿したものは、既に枯れている。

早いものは、本葉が4~5枚というところ。10月中下旬には発芽していたと思われる。
カジイチゴはその年の内に、その他キイチゴ類は翌春に発芽するイメージを持っていたが、この出方からすると、気の早い一部が、というものでもなさそう。カジイチゴも、翌春まで出ないことはままあり、線引きがよく判らなくなった。

 

ふとYouTubeで、MBC Classicというページを見つけた。韓国MBCの過去のドラマが、高画質(1920*1214など)で観られる。もちろん字幕はない。一部、抜けもある。
ベートーベンウイルス(베토벤 바이러스べとべん ばいろす 略称、ベバ)のほかにも、シットコムの傑作「明日に向かってハイキック(지붕뚫고 하이킥!)」、コン・ヒョジンに惚れた「ありがとうございます(고맙습니다)」なども並んでいる。

韓ドラというと、冬ソナ、ヨン様、おばちゃんファン。そんなイメージで、興味は持っていなかった。昨年6月末、BS11でベートーベンウイルスが放送された。ちょうど少女時代(以下、ソシ)にハマりだし、似てる曲を見つけたりした頃で、とりあえず曲目当てで観てみることにした。

これが、意外と面白い。見てくれは日本人と大差ないが、しゃべる言葉はもちろん、背景の文化もだいぶ違う。話の展開は早めな印象。演出はやや大げさで、無理やりな流れにツッコミたくなることもある。
放送1時間半の18話。ハ・イドゥンがハイドンから取った名だとか、トゥ・ルミはタンチョウヅルの意味で、鶴見とも読めるとか、あの若造がグンソクだとか、そんなことに気づく余裕はなかったが、なかなか楽しめた。

テヨンの「聞こえますか」は、何度かかかった。ところが、あの曲がない。

関連記事


この記事へのリンク by 関連記事、被リンク記事をリストアップする」記事

ブログ アーカイブ