since 2007.8 by K-ichi

先日のエアフェスタは、三岳山の山頂で眺めた。眺望があり、そこそこ天気にも恵まれたので、パノラマ撮影をしてみた。'10のエアフェスタ時にも撮影しているが、このときは曇天だった。


三岳山より南方パノラマ (合成にはMS-ICEを使用)

浜松風力発電所の西方に位置し、立須にも近いため、眺めは似てくる新東名からは、1号機の向こうに見えるのがこの三岳山。
南方から眺めると、3つの山が並んだ形になっており、三岳(三嶽)の名はここから来たとも言われる。かつては山城があり、本丸(中央の山)より西へ下ると、人工的に掘られた堀のような構造も残る。

写真左端には、新東名と風車のブレード。'10にはまだ赤茶けていた浜松SAには、建物が立ち並んでいるのが判る。その右の木の枝に立須が隠れている。その右上、焦点を遠くにやると、なるい小笠山がある。エコパスタジアムも見える。
ずっと右に移り、写真中央の縦長のシルエットがアクトタワー。200m余りあり、数年前までは東海随一の高さを誇っていた。その右には、判りづらいが自衛隊浜松基地の滑走路が見える。
右端の明るい水辺は浜名湖。そこへうねりながら流れ込むのが都田川。この川は、写真を横切り、新東名の最も手前付近を潜ってさらに左方へ伸びている。
浜名湖の最も明るいあたり、アーチがかった橋が、浜名バイパスにかかる浜名大橋。その向こうは遠州灘。手前の橋は、有料道路のはまゆう大橋。写真右端の橋が、東名高速の浜名湖橋。


'10の写真にあるように、東方は一部木に隠れるが、北東にも眺望がある。


三岳山より北東の眺望

カシバードによる山名 (カシミール3Dを使用)

見える範囲が狭いので、移動しながらの撮影。手動にて合成。カシバードの画像は、写真より少しだけ範囲を広くしてある。

手前中央の丸っこい山が観音山。視点を遠くにやると、左に白い聖岳などが見える。中ノ尾根山はまた雲隠れ。比べると、麻布山らの低いこと。中央右よりに秋葉山があり、天竜スーパー林道の尾根が全部見えている。
写真では切れているが、右端に富士山が位置する。ちょうど茂みに入ったところで、見えるか見えないかは微妙なところ。

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